パッションフルーツ
パッションフルーツの果実は、完熟して自然に落下する1週間後に糖度と香りが最大になると云われています。そのため、つるからもぎ取って収穫するのではなく、完熟して自然落果したものだけを収穫します。丸い卵状の形をしている果実は収穫(自然落果)直後は艶もあり、果皮にも硬さがあるのですが、収穫後日数が立つほどシワが出てきて、柔らかくなっていきます。通常、パッションフルーツは果皮がシワになってから食べるように、と云われます。しかし実は、完熟して自然落果したものはシワにならなくても、そのままで充分美味しく食べられます。輸入物は表面処理したものが多く、シワになりにくいため長期間おいておくの、中の水分が全てなくなってしまう事もあります。
passionfruit Varity
パッシフロラ・エドゥリス (passiflora edulis)
サマークイーン
近くの種苗屋での購入。
千葉県の木更津市で栽培されている品種はサマークイーンが多いので、これもサマークイーンだと思います。 香り、酸味、甘みともバランスの取れた品種です。
品種名が書いていなかったので品種名は推測です。
今後、他のサマークインとも比べてみます。
パッシフロラ・エドゥリス (passiflora edulis)
ルビースター
ネットの種苗屋から購入。
一般的にはサマークイーンよりも酸味が強く加工食品に向くと言われていまが、私たちのルビースターは木更津のパッションよりも甘みが強く生食に向いていると思います。
サマークイーンと同様に品種の同定が出来ないのでしばらくはこの名前でいきたいと思います。
パッシフロラ・ラウリフォリア (passiflora laurifolia)
ミズレモン
別名キミノトケイソウ、ジャマイカンリリコイとも言われています。
自家結実性がはないため遺伝子の違う株が必要です。
その為か本州ではほとんど流通しておらず幻のフルーツとも呼ばれています。
味については酸味はほとんどなく平均糖度は18にもなります。香りも独特なため好みが分かれます。個人的には大好きな香りです。
パッシフロラ・アラタ (passiflora arata)
アラタ
別名ゴールデンリリコイ、ブラジルトケイソウとも呼ばれています。花は赤系で大きく香りがとても良いです。果実の大きさは300gほどの大きさになり普通のパッションフルーツの比べると大型の品種です。酸味はほとんどなく平均糖度は17度。果皮の内側も食べることができます。メロンに似た甘さです。